
こんにちは。こづるしんでんです。
最近は新車が導入される路線が多いな〜と思っていたところ、なんとそのうち2形式の運転開始日が判明しました。
今回は、そのりんかい線向けの「71-000形」と仙石線向けの「E131系800番台」について、デビュー日を見ていきたいと思います。
71-000形

まずは皆さん大注目、りんかい線の新型車両71-000形です。

りんかい線の開業当初から活躍している70-000系を置き換えるために登場しました。
2024年11月20日に1編成目となるZ11編成が甲種輸送され、試運転を行なっていました。その後もZ12編成が甲種輸送されたり東海道線での試運転を行なったりと、営業運転に向けて準備が進められていました。
デビュー日は?
デビュー日はなんと3日後の10月1日!!
甲種輸送から1年が経とうとしているのに、なかなか営業運転しないな〜と思っていたところでしたが、なんと3日後にはすでに営業運転がは始まっている、ということになります。。
ただ、気になるところは、「埼京線・川越線内での試運転を数回しか実施していないこと」。71-000形自体の性能を確認する試運転は、りんかい線内とかで結構行われているようですが、直通先のJRでの試運転の回数が少ないのはちょっと不安なところではありますが……
ただ、71-000形はE233系7000番台と共通設計になっているので、新形式を導入する、というよりはE233系の新しい編成を投入するといった感じなのかもしれませんね。
デビュー列車は?

東京テレポート16時7分発の新木場行き(1690T、当駅始発)が一番列車になる予定だそうです。
どうやら東京テレポート駅では出発式も行われるようで、かなり気合が入っていますね。

で、この運用(91T)、東京テレポートを出区後にりんかい線を数往復するんですが、なんと新木場18:44発の「通勤快速川越行き」(1891S)に該当されます。
初日から川越線入線+通勤快速該当なんてすごいですね。なお1891Sの折り返しも通勤快速。まじかよ。
E131系800番台

次は仙石線向けE131系800番台です。
もはや最近ネタにしまくってますが、(まだまだこれの記事は出しますよ〜)昨日発表のプレスリリースの中に、重要な記述がされていました。
第二編成搬入?営業運転開始?

まず、2025年10月ごろに第二編成が搬入されるということです。普通こんなこと書かないよなあと思うんですが、N1編成の時も製造状況を公開していたのを思い出すと、ピカピカの新車に東北本部もワクワクしているんだろうな〜と思いました。
また、営業運転開始は2025年12月と書いてあります。これは鶴見線の時を考えても妥当ですね。
最近は連日のように試運転を行なっていて、着々とデビューに向け準備が進められています。
まとめ
2025年の下半期は、首都圏と東北の2つの路線で水色の新型車両がデビューする「新車ラッシュ」の季節にな理想ですね。
役割も導入背景も異なる2形式ですが、これらには共通点があります。そうです、「水色の新車」「ATACS対応」「2025年下半期に導入」です。どちらもSustinaの構体を採用しているので、まるで兄弟みたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
参考文献
- https://www.twr.co.jp/Portals/0/resources/info/2025/20250926_information.pdf
- https://www.jreast.co.jp/press/2025/sendai/20250926_s02.pdf

- 2025年9月27日埼京・川越線・りんかい線直通【新車ラッシュ】71-000形は10月デビュー!仙石線E131系も12月登場
- 2025年9月21日JR東日本【どうして?】ここ最近で電気機関車が急に減った理由は?
- 2025年9月17日まとめ・考察【何が来る?】左沢線キハ101系の置き換えを考察してみた
- 2025年9月8日まとめ・考察13年で廃止されたエアポート急行は、果たして失敗だったのか
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