こんにちは。情もこです。だんだん暑くなってきましたね。毎日クーラー生活です()さて、いきなり本題なんですけど小田急8000形をご存知ですか?小田急の車両の中で最も古い形式であり、廃車や西武鉄道への譲渡が進んでる車両です。今回と次回の2回でこの車両の今後を考えていきたいと思います。
1,概要
8000形と小田急の車両について簡単にまとめてみました。サクッとどうぞ。
8000形とは
1983年登場の通勤車両。4連9本、6連9本が在籍。2000年代にリニューアル工事が行われ、方向幕→LED(3色、FC)に変更されるなど様々な変化が見られた。6連の数本が西武鉄道に譲渡され、国分寺線などで今年度から運行を始める予定である。(現在8261Fが譲渡済)
小田急の通勤車両について
小田急にはこの他にも1000形,2000形,3000形,4000形,5000形の合計8形式の通勤車両が在籍。
また、小田急は一番新宿側の車両が編成番号となる。例えば新宿側が1067号車である編成は1067×4である。4は編成の両数を示してます。ちなみに相互直通しているメトロ千代田線は千代田線内から見て代々木上原,小田原方面の車両が編成番号となっている。
2,現状
まず運用の点から。
8000形には6連単独の運用(江ノ島線、多摩線内の折り返し運用、A運用と呼ばれる)と10連の運用(8000形4連と8000形or3000形6連で構成、E運用と呼ばれる)があります。また、8065×4,8066×4はクヤ31の牽引車として2021年11月の検測から1051×4や1751×6などの1000形未更新(ワイドドア含む)車に代わって抜擢されるようになりました。(参照:https://train-fan.com/odakyu-kuya31-8000)今回はこの運用は除かせていただきます。
ではそれぞれの運用を詳しく見ていきます。
A運用
A運用の場合8000形は江ノ島線や町田~小田原の急行(開成~小田原は各駅停車)で走ることが多いという個人的な感覚があります。また、3000形も同様に活躍しています。
E運用
さて問題はE運用。どうやら現在車両不足らしく、後編で詳しく書きますが新しく導入する5063×10、5064×10を入れても足りないのではという話を耳にしました。1年くらい前に3000と8000の併結編成が久しぶりに新宿口に入ったと話題になりましたが、その後9月ごろから本格的に営業運転を開始し、現在も続いてるといった感じです。こういった状況から1年ほど車両不足は続いているのではと思います。
07/18時点で3000形と8000形の併結編成は3本となっています。
また、8000形の在籍する本数として4連,6連ともに9本となっています。6連が足りないというわけではありませんが、A運用に回す用として取ってあるのかなと考えます。
8000形の廃車(運用離脱)は2023/12/20の8061Fが最後となっており、そこから半年以上廃車が出ていない状態です。小田急は今年度に5000形の増備として5063×10と5064×10を導入する方針であると明らかにしています。
仮にこの2本が3000+8000を置き換え、8000が2本が廃車になってもまだ3000+8000が1本残るんですよねぇ()
3,最後に
いかがでしたでしょうか。1か月ぶりの更新ということで少し間隔が空いてしまいすいませんでした。学校の方で11月まで忙しいのでまあまあの低浮上になるかと思います。
さて、記事についてなんですが最初の方の運用についての紹介は全部パワポで1から作成しました。とりあえずは6連のA運用と地上10連のE運用を作ってみましたが、どっかでほかの運用も作って今後も使えるようにしたいなと思っています。本来ならまだ続きがあったはずなんですが間に合わず…()
ではまた次回👋
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